カルシウム豊富で健康に優しいとされる、「ちりめんじゃこ」。
いわし類の稚魚を、水揚げ後に食塩水の釜で茹で上げ、天日に干して乾燥させたものなのですが、セイロに広げて干しあげる様子が、絹織物のちりめん(縮緬)に似ている事からその名が付きました。
漢字では「縮緬雑魚」とも書きます。
そんなちりめんじゃこですが、「色が白い」というイメージがありますよね。
しかし、実は決して全てがそうというわけではなく、青い魚、黒い魚、黄色い魚と、水揚げされる産地によっても、同じ産地であっても異なることがあるんですって(◎△◎;)
見た目から、白い魚が良しとされていますが、これら全て鮮度が悪い訳ではないのです。
また、ちりめんじゃこは健康に非常に優しい食品で、含まれるカルシウムは100gあたり約520mgとされています。
これは牛乳と比較すると200ml瓶の2.5本分に相当します。
しかも、なんとお酢や梅干、柑橘系の食品などを合わせて食べることで、カルシウムが体内に吸収され易くなるんだそう。
酢の物にしたり、梅干しやレモンと合わせてサッパリと食べたいですね♪