お刺身やおでんの具材、たこ焼きなど和食には欠かせないタコ。
メジャーなものですと、「マダコ」「ミズダコ」などがありますね。
一般的にタコというとマダコを指すことが多いのですが、これは生で食べられることがほとんどないタコです。
刺身用でも大抵の場合、ゆで(煮)ダコが販売されています。
一方、ミズダコは水分が多くマダコよりもやわらかいのが特徴で、刺身では生のまま食べられることもあります。
さて、このタコ、オスとメスには見分け方があるのです。
脚の2列に並んだ吸盤の円の大きさがまばらで、大きいものや小さいものがあるのがオス。
吸盤の円にサイズのばらつきがなく、整然と並んでいるのがメスとされています。
お料理するときには、そのあたりをチェックするのも面白いかもしれませんね。