小浜市では、かつての小浜のサバを復活させようと、2016年6月から産学官民が一体となってサバの養殖を実施しています。
そこで、御食国若狭と都を結ぶ鯖街道で運ばれたサバを、その終点である京都の酒蔵で育てる事を始め誕生したのが「小浜よっぱらいサバ」。
もしかしたらあまり聞きなじみがない名前かもしれませんね(^^;
なんとこのサバのエサは酒粕!
それで「よっぱらいサバ」という名前なのです。
小浜産の米を使った日本酒の酒かすを配合した餌を与えられたサバはうま味が出て、養殖独特の臭みや脂っこさがなく、また、天然ものとは違い、寄生虫が付きにくいというメリットもあります。
口の中で広がる甘味、とろけるような食感はとても養殖とは思えないほど。
お刺身で食べるのがオススメですよ♪